コミュニティーの立ち上げ

ひとりで頑張りすぎているお母さんたちに「もっと誰かを頼っていいんだよ」「お母さんひとりが子育てしなくてもいいんだよ」ということを伝えてあげたい。

それは過去の自分へのメッセージでもあるのです。
私自身も「いい母親にならなければ」「ちゃんと子育てしなくては」といった想いが強すぎたがゆえに、子どもが不登校・引きこもりになった経緯があります。

さらに「学校に行くことが正義」。私自身の価値観が世間や社会に偏っていたため、子どもに対しても親の正義を押し付けてしまい、子どもを追い詰めていたことが今ならわかります。

でも当時は理解できなかったし、「育て方が悪かったのか」自分を責め、「なんで学校へ行けないの」心の中では子どもを責めていたのかもしれません。

不登校・引きこもりの子どもがいることを誰にも相談できず、行政を頼ってもどうにもならず毎日が地獄でした。
「何が悪かったの」自問自答しても答えは見つからないまま、時間だけが過ぎていく現実。

子どもとの関係は悪化していく一方で、私自身もかなり追い詰められてしまい「自暴自棄」を通り越し、もう何も考えられない状態でした。

そんなとき、知り合いから不登校・引きこもりの子どもたちを対象とした「自立支援学校」のことを教えてもらい、勇気を出して電話をかけてみたのです。

「いったん息子さんと距離をとることが大切ですよ」といわれ、自分ではどうしようもないところまできていたこともあって「お願いします」と答えていました。

支援学校の方が自宅に息子を迎えてきてくださり、そこから別々の生活を送ることに。
子育てを放棄していいのか、息子と本当に離れて暮らしていけるのか。そんな考えもよぎったのですが、、、、。

「やっとひとりの時間ができた」
一番に頭に浮かんだのがこれでした。ほっとした気持ちの方が大きかったのです。このときはじめて自分の状態に気づかされました。
もし息子とこれ以上いっしょに暮していたら、精神的に追い詰められ最悪の結果になっていたかもしれません。当時を思い返すとゾッとします。

自分ひとりでは限界があるのです!
母親もひとりの人間で感情があります。「思い通りにならなかった」とき「いうことを聞いてくれなかった」とき、ついついイライラしてしまい、やり場のない怒りを結局は子どもにぶつけてしまう。

同じように悩み、苦しみ、辛い日々を送っているお母さんたちに伝えてあげたいのです。
「ひとりで頑張らなくていいよ」
「誰かを頼っていいよ」
「もっと自分中心でいいよ」

自身が経験したからこそできることがある。
この経験を無駄にしないために、頑張りすぎているお母さんたちの拠り所となる子育て応援コミュニティー『コロボックル』を立ち上げました。

コミュニティーをひとりでも多くの方に知っていただき、笑顔の未来を繋いでいくことが私の使命だと考えています。

未来のビジョン

コミュニティーを通して目指している未来は、子どもも親ごさんも自分らしく生きていける『笑顔あふれる優しい世界』

子どもは世界の宝です。その子どもを地域の人がみんなで協力して育てていける体制ができれば、親の負担も減っていきます。子どもを育てながら親自身もやりたいことができ、豊かな毎日を過ごせるのです。

コミュニティーではお母さんたちの『やりたいこと』も一緒に見つけていくお手伝いもさせていただきます。『好きなこと』をやり輝いている親の姿を見せることは、子どもにとっても良い影響を与えます。

子育てはつらいものではなく楽しいものだと、次世代の若い人たちに感じてもらえるような環境づくりにも取り組んでいきます。

我慢・諦め・苦しさ・辛さを手放す。他人の目や世間を気にせず、自分の人生を自分で選んで決められるようなマインド育てていくことも大切。

心と身体はつながっていて決して切り離すことはできません。心と身体の健康を育む場所としてもコミュニティーは大きな意義があると考えています。

✅ここに来ると楽しい
✅ほっとする、安心できる
✅ワクワクする
✅自分の夢を応援してもらえる

入口はお悩み相談であっても、最終的には笑顔あふれる希望の場所でありたい。
そう願って大切に育てていくつもりです。